店長日記

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事務所で一人仕事をしている。PCからはラジコでAOR。いつもの夜のパターン。

そして流れてきたのがこの曲。

聴き入ってしまいました。そして涙が止まらないのです。

思ったのは、父のこと。私の姉が埼玉に嫁ぐことになるとき親父は何を思っていたのでしょう。何度か挨拶に来ている姉夫婦の話すら初めは聞かなかったそうです。

次に思ったのは、妻の父、私にとっては義父のこと。結婚の承諾をいただきに行った時温かく迎えてもらったこと。私自身は義父の気持ちを想像すらできず、ただただ緊張していました。義父も義母も終始ニコニコしてくれていました。改めて思います。私は幸せです。

そして、今現在中学2年生の娘のことです。想像したくもないですね。娘が(息子も)幸せになればそれは私ども夫婦、親の幸せですが、離れなければならないことは認めたくないです。いつからでしょうか。いつか訪れるかもしれないその日が来ることに怯えています。

もう仕事になりません。帰ります。おやすみなさい。

 

 

追記

気持ちが高まってしまって。自宅に戻って追記します。

さだまさしといえば、この曲。

父が他界した2006年。その年の大晦日、紅白歌合戦で、さだまさしは案山子を歌いました。

さびしかないか、お金はあるか、こんどいつ帰る

大学時代を東京で暮らしていた時、時々父はそんなようなことを言っていました。心配してくれていたんですよね。本当にありがたい。そんな父が他界した年の紅白歌合戦でこの曲を聴き、父の気持ちに触れたような気がしました。もう11年前。今も泣ける曲です。

何なんだよ!さだまさし!

この時期に獲れるりんごがあります。極早生種ですね。当園にも小さな木で受粉樹として1本だけ植えてあります。

それがこれ

シナノレッド という品種です。

先日収穫しました。

正直品種としては・・・。うーん。どうでしょう。特徴がない。モサッとした食感。甘さも酸味もそれほど高くない。香りも。こんなりんごもありますという紹介です。30歳の時に研修でお世話になった長野県果樹試験場で育成された品種です。

 シナノレッドの紹介はこちら

 

シナノ○○○ で連想するのは

信濃グランセローズ

プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグで頑張っている長野県民球団です。

なんと昨日、設立11年目にして、待望の、悲願の、

初優勝!!!!!

  信毎web より

私も青年会議所時代に球団さんと一緒に事業をさせてもらったこともあり、役員さんの中には何人か知り合いがいます。応援していたので、とても嬉しいです。

おめでとう、グランセローズ!

急に秋らしくなりましたね。天気予報を見てもしばらくは涼しくて残暑もなさそうです。

寂しいですね。

でも秋はいよいよ楽しい食欲の秋!ファッションの秋!読書の秋!○○の秋!

それぞれ秋だって理由をつけて楽しみましょうね。

 

私どもりんご屋にとって、少しでも肌寒くなりはじめる季節になると、

「もう年末になるね」

という感覚になります。本当にね、クリスマスまでは

 「あっ」 

という間なんですよ。

もう、間もなくりんごの着色管理の作業が始まります。、間に合うか?いや、もう少し光合成欲しい?果実に日光当てたいぞ! そんな微妙なさじ加減でスケジュールを組みますが、それが天候と調整しながらなので目まぐるしく優先順位が変わります。そして美味しくなったら一気に収穫!この判断は当園はよその園よりずっと遅いです。ギリギリまで待ちます。収穫が済んだら発送開始!なんだかんだで落ち着けるのはクリスマスくらいですね。

がんばろう!

今年もおいしいりんごをお届けできるように、精一杯努力しております。

 

写真はプレミアム特選です。極めて少ない当園の極上品。予約受付はできません。受付できるようであればお知らせメールでご案内させていただいております。

 

昨年あたりからオープンしていて気にはなっていたのですが、今日の昼に妻と行ってきました。

湯田中駅前の飲食店、GOEN(ごえん)さん。

山ノ内町は観光が盛んで、スノーモンキーのおかげで外国人の方がとても多くいらしています。そういったお客様向けにも対応できる数少ないお店ですね。

他にもあるので、順番にこのページでも紹介していきたいと思います。

なにしろ、私は山ノ内町が大好きなんですからね。

 

折角だからおいしいものをいただこうかな?ってことで昼からお寿司をいただきました。

北海道出身の妻も納得の美味しさです。わさびが利いていて外国のお客様にはとても喜ばれるなぁ、って印象です。私もわさびが大好きなので、またいただきたいと思います。

夜もダイニングバーとして営業していますよ。いい雰囲気です。是非お立ち寄りください。

 

GOENのFBページはこちら

長野県公式!ネットショップ紹介サイト

カウナガノ

に掲載されました。

今だけ最新記事としてトップページにも取り上げられています(笑)。

カウナガノはこちら

 

そして、今だけ長野県魅力発信ブログのトップページにも貼り付けてもらっています(笑)。

 

 

おっと、ポータルトップではなく、肝心の「サンふじ専門店小西園」紹介ページは

http://blog.nagano-ken.jp/kaunagano/agri_product/12313.html

です。

 

 

価値を売ること

 

数年前から私どもが何者なのか、一生懸命に考えていました。

スターバックスがコーヒー屋さんではなく、サードプレイスという価値を提供していること。自宅でも、職場でもなく、3番目の寛ぎの時間を提供することに集中しているように。

 

私どもはりんごを生産販売している事業体ですが、はっきり言います。

「私どもはりんご屋ではありません」

 

 

先日、ブランディングを考えるセミナーに参加して教えていただいたことです。

まずはこの動画を観てください。3分49秒ですが、最後まで観てください。

テレビCMだったそうです。私はテレビをほとんど観ないので、初見でした。「暮らし感じる、変えていく」でお馴染みのP&GのパンパースというオムツブランドのCMです。

全くオムツを宣伝していない。新生児からオムツを必要としている子どもを育てている時間の価値をイメージしたものです。私も親です。息子が生まれて16年、父親16歳なんですね。単純に何度見ても涙が出ます。妻に対しても感謝の気持ちがあふれます。

凄く価値がありますね。説得力があるのです。P&Gはオムツではなく、この価値をより豊かなものにするお手伝いを提供しているのですね。それを裏付けるのがパンパースのWEBサイトこちらです。

「妊娠期」「ねんね期」「おすわり/はいはい期」「たっち/おむつはずれ期」といった赤ちゃんの成長ステージでの安心安全、お母さんの御悩み事、発達に関することなど、応援サイトになっています。「ママのためのコーナー」も美容と健康や快適で安全な住まいといった内容。本当にお母さんに寄り添ったサイトになっていますね。もちろん製品の紹介もありますが、赤ちゃんやお母さんに嬉しい優しい選び方ページになっていますね。

 

ブランディングって難しいし、そんなに簡単なことではないのもわかっています。

でもあえて、

 

「私どもはりんご屋ではありません。

 良質の美味しい果物を大切な人に届ける喜びを提供するギフト屋

 であり、

 家庭においしい幸福を提供する演出屋になりたいと思っています」

 

そういう事業体を目指すことを3年前に決めています。一歩でも、半歩でもそれに近づけるように。精一杯の努力をします。もちろんりんごは上質でなければなりませんよ。それだけじゃないってことです。

http://ytown.net/

当地、山ノ内町のポータルサイト、「ヤマノウチ+」

その存在は知っていたし時々見ていましたが、先日松本で行われたセミナーの懇親会でなんとヤマノウチ+を管理運営している女性に出会いました。

これだけのことをしているのに、どこからも援助もなく、ただご自身のスキルと足で全てを行っているそうです。そのエネルギーは?

話している中で、山ノ内町が好きなんだということ、志賀高原に魅せられて移住してしまったことが分かりました。山ノ内町民としてはなんだか嬉しいじゃないですか!

こんご、もしかしたら小西園としてもヤマノウチ+に関われるかもしれませんね。ただし、そこで宣伝とかするつもりもないので、個人的にかな?

応援したくなる人がまた一人増えました。

当地、信州は夏休みが短いことでお馴染みです。高校生の息子は昨日から勉強合宿で松代のホテルに缶詰め。中学生の娘は今日から2学期で朝登校していきました。夏も終わりですね。寂しいです。

さて、この写真です。

凄く違和感があって…。私だけなのかな?

「水くれ当番」って言葉です。家族に聞いたら、やっぱり同じように感じていて…。だって、「水やり当番」じゃないの?

本文の中にも、「水くれ」という言葉が何度も出ています。「水をあげる」「出しっぱなしにしない」等も気になるって言えば気になる。

 

ちょっと調べてみました。「水くれ 方言」で検索してみたら、すぐに答えが見つかりました。

YAHOO!JAPAN知恵袋から

↑のリンク先を読むと、なるほど、と納得できます。つまりは方言なんですね。

信州で生まれ育った私も、大学と就職で当地を離れていた期間があって忘れていたのでしょうか。札幌出身の妻は知りようがないですし、そんな家庭ですから子供たちもまた・・・。

方言は方言としていいのですが、方言というものは原則的には「はなしことば」であって「書き言葉」ではないわけで、文字として記述されていることがとっても不思議な感覚なんです。きっと。

納得できたところで、今日の仕事を始めます。

公益社団法人中野青年会議所総会に出席してきました。

理事長の挨拶に始まって、各委員会中間報告と今後の展開の発表があり、

次年度三役のお披露目。信頼している後輩が頑張っているので、私としては絶対に応援しなければならないのです。私自身が決めた私の行動の一つです。彼らのためであれば、私は動くよ。身体も使うよ。本当に。

人を動かすのは「情熱」なんですね。それを伝えるために必要なのは「膝を合わせて話すこと」ですね。ITが発達してメールやLINEで、もっと言えばFAXや電話で済みそうなことでも、足を使って会いに行って、顔を見せて頭を下げる、熱意を伝えることが大事なんですよね。メールやLINEじゃ空気は伝わりませんからね。

そんなことを懐かしく感じました。

当地選出の国会議員篠原孝先生の弟さんも私どもの先輩ですが、農業者として青年会議所の活動に参加したのは篠原先輩が日本全国の中でもパイオニアだったのではないでしょうか。弟さんをJCに入会させた時の経緯を今回懇親会の席で篠原先生に教えていただきました。当時の農業者の感覚が遅れていたことを感じました。現役メンバーにも農業者は数名いますが、みんな法人化しており農協に出荷しておらず独自の販売戦略を持っている者たちです。ちょっと誇らしいです。

それはそうと、頑張れ!中野青年会議所! 頑張れ!全国の青年会議所!

幕末の志士たちのように、地域を憂い、国を憂い、何を成すかを問い続け行動できるのは今では柵がなく自分たちだけのお金で行動している青年会議所だけだ。

先日の荻原健司さんが志賀高原ロマン美術館に来館したときのことは当ブログにも載せましたが、その時の記事が地元のローカル紙に掲載されました。

それが・・・

こんな感じです。

記事を読んだときは気にも留めませんでしたが、知り合いが教えてくれました。

写真に私のアホ面が・・・っ!

これは恥ずかしい。北信ローカルの記者は知り合いです。悪意を感じます。

次から記者さんがいる場所では常にキリッとした顔を作っておくことにします。

お盆が終わって、賑やかな時間が過ぎました。ちょっとさ寂しい気もします。

まだまだ夏は終わりませんが、こんな青い空を見られるのもあと少しです。

気持ちいい青ですね。この青が大好きなんです。暑いのは嫌いなのに、この青はとっても好きなんですよ。

春夏秋冬、花鳥風月、季節の移ろいを楽しめる日本って本当にいいですね。

 

さて、本日のサンふじ

順調です! まだまだ伸びています。あ、玉の大きさですよ。玉伸びって私たちは言います。

畑の草もよく伸びますね。草刈りしなきゃ。

 

お盆で埼玉に嫁いでいる実姉の家族が帰省していました。

仕事の都合で先ほど帰っていきましたが、珍しく集合写真を撮ってみました。iPhoneだけどね・・・。

今年就職した甥っ子は夏休みが取れないのかな?今回は来ていません。埼玉で新米薬剤師として奮闘しているようです。

 

帰る直前、仏壇の前で姉夫婦はずいぶん長いこと誰かと話していました。父かな?

 

父と話すと言えば、おそらく親から事業を継承したほとんどの人は親が亡くなってからも親と対話をするのだと思います。私はよく父に問いかけています。父が亡くなってもうすぐ11年になりますが、未だに父が使っていた事務机はそのままです。一人でりんご畑にいる時、事務所で考え事をしているときよく父に問います。生前にもっといろんなことを聞いておけばよかった。でも実際経営者になって、おそらく父と同じ悩みを持つことになってみないと問うことすらなかったのでしょうね。うまくいかないときほど、父に問いますね。

お盆です。そんなことも考えますね。

姉の家族は無事に埼玉の自宅に着いたかな?また来年だね。元気で!

 

あのキングオブスキーと呼ばれ、1992年アルベールビル五輪、1994年リレハンメル五輪とオリンピック2大会続けて金メダリストに輝いた

荻原健司さん

が、志賀高原ロマン美術館で開催中の

2017年夏季特別企画展「長野五輪メモリアルinSummer!」に来館し、期間限定サプライズ企画として本日より8月16日まで二つの金メダルの実物を展示してくださっています。

本日は展示に合わせてミニトークイベントも開催されました。

カメラ目線でポーズいただきました。

聞けば、このメダルを外に出すのは初めてだそうです。まあ、理由があってそうしているのですが、驚くのは首にかけたのはオリンピックの表彰以来初めてなんだそうです。今回特別に荻原さん本人が来館して展示も行ってくださっています。

 

しっかりツーショットもいただきました。やったね。

荻原さんは長野県教育委員

私は山ノ内町教育委員

似たようなものですね、なーんて言ってみましたよ。ははっ。

昨日ですが、お台場に行ってきました。

目的は「めざましライブ

娘が行きたいと言っていたので、抽選を申込みチケット4枚当選したので娘の友達3人も誘って行ってきたのです。

 

しかし暑い!暑い!暑い!

お台場の気温37℃

車の外気温計だと40℃

暑いですね。これが酷暑なのか…。もちろん私は涼しいところで待機です。

野外会場のホットサマースタジアムに入っていった子供たち、大丈夫だろうか?

暑さ対策、水分補給等々、できているだろうか?そんな心配をしていました。

ライブが終わって合流できたときはホッとしました。

 

いやいや、本当に暑いですね。皆様もどうか熱中症等、体調管理お気を付け下さいね。

まず初めに、この度の台風5号で被害を受けられた方、地域のみなさま、心からお見舞い申し上げます。

私どもりんご屋にとっては台風は本当に怖いものです。多くのお客様からもメールや電話でご心配いただいていましたが、当地当園ではお陰様で被害は全くありませんでした。ご心配いただきましてありがとうござました。

 

さて、話は変わって私の足と浜松のことです。

先日、3日のことですが、畑で仕事していたらふくらはぎに激痛が走りました。突然ペンチでつねられたような局所的な痛みです。なんだ?なんだ?なんだ?作業ズボンを穿いていたのに、どういうことでしょう?何かの虫に刺されたのかな?そんな程度に思っていたのです。傷みもそれほどなくなって大したことないと思ってジムに行って筋トレやランをしていました。

翌日4日、ベッドから足を下ろしたら激痛が!見るとパンパンに腫れている。触ると熱を持っていて皮膚表面はカチカチに硬くなっています。ふくらはぎに心臓があるかのようなズキズキ感。ありゃー。

これは大変でしたが翌日からの浜松出張の準備や息子の病院、地域のお祭りの会議等々で痛みを堪えて過ごしていました。

 

そして浜松!

脚が痛くてたまらないので、薬局に駆け込み薬を購入。

 

浜松といえば生カツオ! 美味しくいただきました。

 

そして今では宇都宮を抜いて餃子の町浜松です。浜松餃子はサッパリ軽く、いくつでも食べることができるのが特徴。浜松の友人お勧めのパクチー餃子をいただいてみることに。わたし、パクチーは正直無理なのですが、恐る恐る食べてみると、さっぱりしていて美味しかったです。

りんごジュースのご注文もいただきました。こちらのお店のオーナーさん。ありがとうございます。

 

寝落ちが定番の盟友。

 

楽しい時間はそれほど意識することがないのですが、脚はどんどん酷くなっていきます。痛い痛い痛い!

左足につけているミサンガが食い込んでしまっています。裏から見ても表から見ても右足と比べると大変なことになっています。

 

台風が気になります。一時間に一回くらいは台風情報をチェック。祈る思いです。

 

そして6日は朝から浜松の友人たちとゴルフです。浜名湖のすごいリゾートでした。とにかく暑い!我慢比べのような暑さ!日差し!

 

そして… 短パンでゴルフしていた結果がこちら…

ギャーーーーーッ!

痛いよーーー。ブヨに刺されて大変なことになっていたのに、それもわからないくらいです。氷で冷やして過ごしています。

 

定番の浜松餃子。あっさりサッパリ。

脚がとても熱く痛いのですがそれ以外はとっても有意義に過ごせました。

 

入籍したばかりのカップル。いつまでも幸せにね。応援しています。

よし、仲間で手作り結婚式やろう。ちょうど沖縄にも結婚を控えた二人がいる。そうだ。来年のおきなわマラソンでみんな集まるからそのときやっちゃえ!

久しぶりの深夜のラーメンは美味しかったです。

 

そして、台風の進路を確認。

やばいぞ!下手したら直撃だ。すでに結構な大きさに成長している果実です。暴風による被害は避けられない。

 

今回の浜松出張の最大の目的は7日のセミナーとその後の懇親会で多くの方と知り合うこと、セミナー講師の今を時めく竹内謙礼氏と直接お目にかかってお知り合いになりたいと考えていました。

うぬぬ。朝一で浜松を出たら、昼過ぎには長野に戻れる。午後は台風対策が少しでもできるではないか。自然の猛威の前ではできることは限られているし、それが微々たるものであることは承知している。でも、それをやるかやらないかは、りんご屋としてのよいものを作るんだ!ベストを尽くすんだ!というプライドにかかわることなのです。

主催者である友人に事情を説明し、朝一番で帰るという選択をしました。昨日の午後地元に戻り、支柱に誘引したり固定したり。手は尽くしました。あとは祈るだけです。

夕方になってもそれほど風も吹かず、雨も予報の割には穏やかです。夜も穏やか。

携帯で何度も台風情報チェックして、迎えた今朝は被害がなかったことを確認できました。胸をなでおろした瞬間、脚の痛みが襲ってきました。やれやれですね。

午前中 東の空から西の空に一直線にこんな雲が・・・ 或いは西から東かも?

これって、もしや地震雲? なんて思いながら仕事してました。

 

 

さて、本日のサンふじ

順調です。

 

そして、お問い合わせも多いぐんま名月です。

黄色い品種でスッキリとした甘さとジューシーな果汁で大人気の品種ですね。こちらも順調ですよ。

そして、下から上を見上げるとこんな感じです。

うん。いい感じ。悪くない!

問題なけれが美味しいぐんま名月に仕上がります!

 

ところで、本日の午後「見直し摘果」が終わりました。夏のりんごの直接的な栽培作業が一段落になったということです。他にも作業がないわけでなないのですが、直接りんごの樹や果実に触れるのは9月中旬の葉摘み作業まではありません。少しは夏休みもいただくことができます。

今年は花が遅くて仕事のかかりも遅れました。その上結実が良過ぎでビッチリ実とまりしたので、例年より数日遅いタイミングになりました。それでも花が遅かったことを差し引くと作業ペースは頑張ったと言えます。

暑いなか頑張ってくれているスタッフさん達、本当にありがたい存在です。夏の間に慰労BBQでも開催したいけど、みんなそれぞれ家庭があるから夕方からの開催は難しいかな?

妻が大事にしている朝顔が毎朝咲いています。

朝顔を見ている時間は気持ちいい朝です。

 

入道雲が立派です。暑いですね。

 

今日のサンふじです。

りんごの肥大はどんどん進みます。雨の後は「グンっ」という音が聞こえるんじゃないかってくらいです。

タイトルだけだと ??? ですよね。

小澤っていいたらスピードワゴンの小澤ではなく、世界の小澤、

そう、あの小澤征爾さんです!

 

   信濃毎日新聞WEB版より

 

小澤さんは縁あって当地に別荘をお持ちで、32年前から私の母校でもある山ノ内中学校でなんと無料でコンサートを開催してくださっています。生徒たちとの距離は数メートル。ステージではなく体育館の中央に楽団を配置し、その周りを生徒が囲むような感じです。小澤先生を慕って集まる音楽家たちを引き連れて、32年前から室内楽の形式ですね。現在では記事にあるように小澤国際室内楽アカデミーの受講生が演奏してくれます。

私は町の教育委員なのでとてもよい場所で鑑賞させてもらえました。このくらいの役得はありがたくいただきます。

山ノ内町に住む者にとって、このコンサートはとっても貴重ですね。ありがたいです。世界の小澤!

どうかいつまでもお元気でずっと当地にいらしていただきたいです。

 

あいにくの雨のなかでしたが、第4回ABMORIが昨日開催されました。

  ABMORI HPキャプチャ

4年前から志賀高原で森を作る事業が始まっています。

もともと志賀高原は国定公園でしたが、ユネスコエコパークとしての認定もあって、SD(持続可能な発展)を考えさせられる場所になってはいたのです。

きっかけは歌舞伎役者の市川海老壮さんの2013年8月のブログでした。

「暑い→何かをしたい」という記述に、読者が『海老蔵の森を作ったらいいじゃん』とコメント。

奥様の思いもあって、当地に森を作ることを始めたのです。

もちろん多くの方を巻き込んで。私の同級生が志賀高原観光協会の事務局長だったり、町の観光課の担当者だったり。そんな年頃です。立ち上げるときから周りで大騒ぎしていました。私も微力ではありますがお手伝いしています。

海老蔵さんはもともとブログで有名な方ですが、先月奥様が他界されてからブログがものすごく注目されています。そのため、今回は例年と比べると参加希望者が全国からとても多く、参加申込が打ち切りになってからも問い合わせがずっと続いているとか。実際、私も昔の同僚や大学時代の仲間からも、「ここって黒ちゃんとこじゃないの?」的に連絡が来たりしています。有名人ってすごいね。

暑い日が続きますが、昨日は雨の中の作業でした。

暑いので雨にぬれても気になりません。慣れたらかえって気持ちいいかも?

 

適正着果量にする最終的な作業「見直し摘果実」をしています。

あと数日で終わる見込みです。

見直しですが、小さいもの、形が悪いもの、位置が悪いもの、傷があるもの、をバンバン落とします。

そうすることで、残った果実に養分が集中するので、良い果実を作るためには、この作業は品質に直結します。落としすぎると収量が減ってしまうので、まさに熟練の技が必要です。

毎日ぐんぐん玉伸びしていますよ。