学校訪問してきました

今日は朝から町教育委員として山ノ内町の小中学校に出向いてすべての教室を参観してきました。

西小学校ではこんな素敵な絵が出迎えてくれました。

これ、新任の校長先生の黒板アートなんです。凄いですよ!美術の先生ってわけでもないようです。

 

私も、私の子どもたちも卒業した小学校の来客用玄関にあるベンチです。

なんと、スキーの板でできているのですよ!

現在中学3年生の子たちが、小学校6年生の時にユネスコスクールのESD教育の一環で、山ノ内町をアピールする目的でいくつか作成しました。娘のクラスだったんです。参観で手伝った記憶があります。すごく素敵なベンチでしょ。どこに置かせてもらうか?を決める時に、「誰にアピールしたいのか」を見いだせないで議論していた小学生たちも今では中学3年生。先日の修学旅行では京都でしっかりと山ノ内町をアピールしてきたようです。

で、その中学生の子たちが通っている中学校の教室の外の廊下の掲示板。

誰がどんな思いで書いたのだろう? 森信三の言葉はすっと入ってきますね。多感な中学生。頑張れ!

中学校の校長室では上に書いた修学旅行での一コマを事例として紹介してくれました。その写真に写っていたのはなんと私たち夫婦の娘だったんです。一人一人が何かしらのパンフやらリーフレットを数枚作成してPRしながら配ってくるというESD実践です。娘はなんと当園「小西園」のQRコードを印刷して当園を紹介してくれていたんですって!知らなかった…。

私たちの仕事を応援してくれたんですね。凄く嬉しかったです。もうね、校長室で皆さんの前で涙をこらえるのに必死でしたよ。廊下を歩きながら校長先生がさらに詳しく教えてくれました。

深堀りしたらESDとしての発展で面白い方向が見えてくるかもしれない。町や観光協会、私どものような通販業態の農園の協賛もいいのではないか?学習する過程で子供たち自身が当地のことを深く知るチャンスですね。そしてそれこそ当地の持続可能な発展につながるような気がします。きっと小学校の時のESDでベンチを作った経験がここに活きているのだと思います。

実はりんごは全体的に結実が悪く、少々気落ちしていたのですが、娘から元気をもらった気がします。

ありがとう!頑張らないとね!

 

---解説 ESDについて---

ESD = Education for Sustainable Development

直訳すると「持続可能な開発のための教育」となります。

簡単に解釈すると「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」かな?簡単じゃない?

 

そして給食センターで本日の給食をいただきました。

懐かしの「揚げパン」の日でした。揚げパンはカロリーが高いのでおかずは少なめだそうです。美味しかったですよ。

 

そのまま役場に移動して定例教育委員会の会議でした。問題も多いですが、当地の子どもたちが安全に楽しく教育を受けられるように微力を尽くします。